GithubでうっかりDelete forkボタンを押さないよう非表示にするChromeエクステンションを作った

Githubでfork元からPRを出してマージされると、Delete forkボタンが表示されます。

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勢いよくマージしているとうっかり押しそうになるし、最近「マージしたら元ブランチを自動で消す」設定ができるようになったので尚更です。
Automatically delete head branches of pull requests

今までDelete branchボタンを押していた習慣が染み付いているので、その流れで間違えてDelete forkを押しそうになります。
そもそもDelete forkしたいケースがないので、このボタンを非表示にするChromeエクステンションを書きました。

guard-delete-fork-chrome-extension

インストール手順

Chromeウェブストアには登録していないので自分で追加する必要があります。

1. 上記のリポジトリをCloneまたはダウンロードする

2. Chromechrome://settings/から設定 > 拡張機能を開く

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3. 右上のデベロッパーモードをオンにする

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4. パッケージ化されていない拡張機能を読み込むを選択

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落としたguard-delete-fork-chrome-extensionディレクトリを選択する。

5. Githubを開いていた場合はリロードする

おわり。

おまけ: refined-github入れれば解決するかもしれない

これを作るときに調べていて知りましたが、refined-githubというGithubを便利にいじるためのブラウザ拡張があるようで、そっちでは既に対応されているようです。(未確認)
https://github.com/sindresorhus/refined-github/issues/1786

refined-githubはFirfoxやOperaにも対応していて便利そう。